薪棚探訪 その五十四 井桁積み
2015.11.22

かなりご無沙汰のこのコーナー、今回はすっかり薪作りのシーズンは過ぎ、もう薪を使うシーズンがやって来てしまいました。
さあ、今年も薪ストーブライフを始めますか・・・といざ薪を焚いてみると、水蒸気が「シューシュー」、木口から泡が「ジュワジュワ」なことがあると思います。
もし「シューシュー」ならもうひと押し乾燥させると使えるようになりますが、「ジュワジュワ」ならキッパリ来シーズン用と割り切って更に乾燥させましょう。
そんな乾燥不足の薪を前に愕然とするあなたに積んだ薪を如何に早く確実に乾燥させるか、という観点からヒントを。
薪を早く乾燥させるためには、お日様がよく当たり、風がよく通る様に、がセオリーですが、「なかなかそんなベストな場所に薪棚を作れないよ」とか、「薪作りがちょっと遅れて、シーズンまで1年そこそこしかないよ」な方は、写真の手前の薪の様に縦・横交互に井桁に積んでみましょう。
この様に積むことで、薪と薪に隙間が空いてお日様が当たる面積が増えたり、より風が抜けたりして同方向にビッシリ積むより少し乾燥が早まります。
また、経験からはどうやら虫も付きにくいと感じました。
井桁積みのデメリットは、積むのにやや手間が掛かることと、隙間が出来る分一定の薪棚への収容量が少なくなることですしょうか。
収納量不足を補うほどの広い薪棚に、すべて井桁積みして保管するのが最善の薪収納法ですね。 薪分限!
上記の愕然に心当たりのある方はぜひお試しあれ。

