大分県内随一のショールームにて、2台の実演ストーブを含むたくさんの薪ストーブと、いろいろなメーカーのアクセサリーを取り揃えて、皆様のご来店をお待ちしています。
どうぞお気軽にご家族お揃いでお出掛けいただき、見て、触れて、体感してください。
ドキドキ、ワクワクの火入れに始まり、毎日いろいろな発見の連続で驚いたり、喜んだり、感動したり・・・。
時には失敗して室内に薪のにおいが充満したり、薪を焚き過ぎて暑くなり、窓を開けて室温調節したり・・・。
そうやって1シーズンが過ぎた頃には、自分なりの着火の流儀や運転方法を身につけていることでしょう。
多くの薪ストーブオーナーが、「薪ストーブを迎えてから、テレビを点ける時間が減ったよ。」とか、「自然と家族が薪ストーブの前に集まって来るんです。」というお話をされます。
炎には人を引き寄せる力があるのです。
薪ストーブの前で、何をするでもなくただゆれる炎を見つめていて、気がつけば「もうこんな時間に・・・」ということもしばしば。
しかし、ぼんやりしていたからといって無駄な時間を過ごしたと感じたことはありません。
家の中で裸の火を自在に操り見つめている時間は、何物にも替えがたい充実のひと時だと思います。
薪ストーブを実際に我が家に迎え入れる前は、欧米的ないかにも輸入品然としたたたずまい、外観もそうでしょうし、外国映画などで見た暖炉のあるライフスタイルに対する漠然とした憧れもあるかも知れません。 それらも薪ストーブの魅力の一部分でしょう。
しかし、実際に我が家に薪ストーブがやって来てからは、それまでの漠然とした魅力とは違った、他では得ることの出来ないすばらしい魅力の虜になるでしょう。
wood stove cooking
薪ストーブを使っての焼き芋を手始めに、エスプレッソにカプチーノ、ピザや煮込み料理、ダッジオーブンを使った本格的な料理まで。
たとえ今までと同じレシピのカレーでさえ、薪ストーブトップで煮込んだものは、びっくりするほど美味しいと感じるでしょう。
また、クッキングではありませんが、ストーブトップ・スティーマーの中に、お好みのハーブを浮かべて薪ストーブにかけておくと、部屋の中にやさしいハーブの香りが広がります。
木の枝に刺したマシュマロを、フロントドアを開けた薪ストーブの熾きにかざし、表面がこんがり焼けたら出来上がり。
そのまま食べても、チョコビスケットなどに挟んでも美味しく頂けます。
他にも皆さんのアイデア次第で、きっと今までとはちょっと違う毎日が手に入るはずです。
ダッジオーブンやスキレットなどのロッジ社の製品から、エスプレッソ・カプチーノメーカーなどの薪ストーブクッキングに関するアクセサリー等もお世話いたします。
薪ストーブライフの充実は薪の安定供給に懸かっているといっても過言ではありません。
最初のシーズンは乾燥品の購入も仕方ありませんが、次のシーズンに備えてぜひ薪を集めましょう。
チェーンソーを抱えて原木の玉切り、斧での薪割り、薪小屋作り。
薪ストーブを我が家に迎えた日から週末は「薪の人」です。
西に切り倒されたクヌギがあると聞けば飛んで行き、東に倒れた樫があると聞けばトラックで乗りつける。
そんな生活の始まりです。
薪ストーブを焚き始めたその日から、今まで気にも留めていなかった近所の雑木林や街路樹が、全部薪に見えてくるでしょう。
たぶん春のお花見も、花でも団子でもお酒でもなく、桜の幹が気になるはずです。
「この桜の木一本で何日分の薪になるかなぁ」なんて・・・。
また、「ここ1,2年のうちには薪ストーブを・・・」とお考えの方、たった今から薪集めを始められることをお勧めします。
木は切り倒され、玉切りにし、薪として割られてから、少なくとも1年は乾燥させたいものです。
2年乾燥ならなお結構です。
薪ストーブ設置後、存分に薪ストーブライフを謳歌するためには、残りの量を気にせずにバンバン燃やせるだけの乾燥した薪が必要です。
せっかく薪ストーブを設置したのに燃やす薪が無いとか、量が足りずに遠慮がちにチョロチョロ燃やすなんて考えただけでも不幸です。
薪集めは、他の薪ストーブオーナーの皆さんとの情報交換によって結構スムーズにゆくものです。
それに同じ志向の者同士、横の繋がりができます。
私たちも薪の情報はもちろん、チェーンソー、斧、電動薪割り機などの道具をお世話しながら一緒に楽しんでゆきたいと思っています。
時にはみんなで集まって、薪割りパーティーなんていいかも知れません。
当地では数少ない薪ストーブオーナー同士ですから、楽しくやって行ければいいなと思っています。
薪割りをした後のビールはまた格別です。
外国産アックスやクサビ、国産の斧やクサビ、鉈、剪定ノコ、電動式薪割り機やエンジン式薪割り機、国内外有名メーカーのチェンソーなどなど、薪作りに必要な用品・道具は全てお取扱いしています。 アックス、斧の試し割りも出来ますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
どうしても薪集めが困難な場合は・・・乾燥済みの薪のお世話もいたします。
でも次のシーズン用にはぜひご自分で薪集めをしてください。
薪ストーブのオーナーになられた方には、ぜひ薪を作るという楽しみを味わっていただきたいのです。
薪ストーブライフの楽しみの3割くらい(当社比)は薪集め、薪割りにありますから。